台風9号の影響にびっくり


2007年9月7日(金)の夜、軽井沢に着いた。前日からの台風の影響で、軽井沢では男性の方が亡くなられたというニュースは早くから流れていたが、軽井沢の被害は行ってみてはじめた分かった。
東京を夕方出発するので、高速道路の様子を確認していたが、上信越道の一部区間がずっと通行止めなので、どうやっていこうか思案していた。出発しようと言う間際に、残る通行止めの区間は富岡から下仁田の間だけになった。7日夜の段階では、富岡から下道を通って下仁田ICまでの道は渋滞はあるもののなんとか耐えられる程度であった。
軽井沢の道はどこも落ち葉や枝が散乱していて、木も何本かは倒れている、というのが暗い中で見て取れる状況だった。
別荘に着くと、なんと停電。翌日訪れる友人に、状況を伝えようと携帯電話を使い始めると、運の悪いことにバッテリーが切れてしまった。懐中電灯と一本だけのローソクで一晩過ごすのを覚悟した。観念したのが良かったのか、その直後になんと復旧してくれた。冷凍庫の中はなんとか解けずにいてくれたのもありがたかった。
翌日、やはり高速道路を使ってやってきた友人たちは大変な渋滞に巻き込まれてうんざりしていた。軽井沢のあちこちでは大木も倒れ、中には別荘を壊しているところも目にした。ゴルフ場の木もかなり倒れ、フェンスを壊していた。停電だけで済んだ我が家はラッキーだったのかもしれない。台風の通過したところからかなり離れていたのに、甘く見ちゃ行けませんね。

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