軽井沢の積雪事情


軽井沢から遠く離れた知人たちからは、雪がたくさん積もると思われている。
寒い=雪が積もるという発想なんだろうか?
でも軽井沢は積もらないのです。

数年前の大雪は例外で、この3年ほどはせいぜい30センチくらいではないだろうか。
30センチがひとシーズンに2回か3回という感じかな。

この積雪なら4WDでなんとなるわけだけど、注意しなければならないのは寒さ。
日中日差しや気温で積もった雪が溶けて、夜間の寒さで凍る。
これが繰り返されると積もった雪は氷となり、とても厄介なのです。
30センチの積雪が凍ると雪かきはめちゃくちゃ大変だし、4WDでその雪というか氷を乗り越えていくのは困難。
だから地元の人はそれを避けるために積もったら雪かき、積もったら雪かき、とこまめにやるのですね。

気温が低いので降る雪もさらさらなことが多い。
パウダースノー!
ただし、もちろん暖かくても雪は降るので湿った雪の時もあります。
これがまたやばい。
湿った重い雪が木に積もると枝は垂れ下がり、弱い枝が折れ、根が張ってないと倒木と言うことになる。
この倒木や折れた枝によって停電が発生するわけで、冬の停電は電源を必要とする暖房を止めてしまいつまり“命に関わる問題”となる。
電源のいらないストーブを予備に用意して置くのが賢い準備と言えます。

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